取引会社の皆様へ

指定請求書のインボイス対応方法

発注用請求書の場合

  • ①.適格請求書発行事業者の氏名又は名称及び登録番号
  • ②.取引年月日
  • ③.取引内容(軽減税率の対象品目である旨)
  • ④.税率ごとに区分して合計した対価の額(税抜き又は税込み)及び適用税率
  • ⑤.消費税額等(端数処理は一請求書当たり、税率ごとに1回ずつ)
  • ⑥.書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称

発注用請求書を適格請求書へ

①~⑥までの条件をクリアして下さい。

  • 緑色枠は、当社で指定している必須項目です。
  • 青色枠は、「適格請求書」の条件項目です。
  • 赤色枠は、「適格請求書」の条件項目で、変更が必要な項目です。
  • ①.「氏名又は名称」と「登録番号」を記載して下さい。登録番号(T+13桁の数字)、取得していない場合は、「登録なし」と記載して下さい。
  • ②.取引年月日ですが、発注分は、出来高での支払のため、入力は不要です。(25日または、工事完了日でも可)
  • ③.取引内容(軽減税率の対象品目である旨)は、軽減税率の対象はないので不要です。
  • ④.合計した対価の額(税込み)は、請求金額(税込み)の合計とし、適用税率(10%)を、記載して下さい。
  • ⑤.発注金額が税込みですので、消費税額は、内消費税として計算して下さい。消費税計算は、一請求書に対し1回のため、合計した対価の額(税込み)から計算して下さい。
  • ⑥.書類の交付を受ける事業者は、指定請求書なので満たしています。


未発注用請求書の場合

  • ①.適格請求書発行事業者の氏名又は名称及び登録番号
  • ②.取引年月日
  • ③.取引内容(軽減税率の対象品目である旨)
  • ④.税率ごとに区分して合計した対価の額(税抜き又は税込み)及び適用税率
  • ⑤.消費税額等(端数処理は一請求書当たり、税率ごとに1回ずつ)
  • ⑥.書類の交付を受ける事業者の氏名又は名称

未発注用請求書を適格請求書へ

①~⑥までの条件をクリアして下さい。

  • 緑色枠は、当社で指定している必須項目です。
  • 青色枠は、「適格請求書」の条件項目です。
  • 赤色枠は、「適格請求書」の条件項目で、変更が必要な項目です。
  • ①.「氏名又は名称」と「登録番号」を記載して下さい。登録番号(T+13桁の数字)、取得していない場合は、「登録なし」と記載して下さい。
  • ②.取引年月日ですが、納品書、明細書に記載があれば、記載不要です。(25日または、工事完了日でも可)
  • ③.取引内容(軽減税率の対象品目である旨)は、軽減税率の対象品目には※を付けて下さい。
    別紙明細書がある場合は、そちらで軽減税率を区別して下さい。
    未発注用請求書には、軽減税率(対象品目)と通常税率を区別し記載して下さい。
  • ④.未発注請求書は、税抜きで記載し、適用税率ごとに【小計】、【小計】の次の行に、適用税率【消費税8%】or【消費税10%】を記載して下さい。
  • ⑤.適用税率【消費税8%】or【消費税10%】の金額項目へ【小計】の金額から消費税を計算し、金額項目に記載して下さい。
  • ⑥.書類の交付を受ける事業者は、指定請求書なので満たしています。

FURUKI-EXCELでは下図のように出力できます。

以上が「適格請求書」の書き方です。
2023年10月より上記の条件を満たしていない場合、お支払いが延期される場合もありますのでご注意下さい。


FURUKI-EXCELのすすめ

インボイス対応の請求書作成は、計算や、記入項目が多く面倒なものです。
FURIKI-EXCELを利用すれば、発注用と未発注用のどちらでも、入力、計算、印刷が 簡単にできます。

  • インボイス制度が、開始する前に、ぜひ、ご利用をお願いします。
  • 「FURUKI-EXCEL.xlsm」は、Excelのマクロ付きブックファイルです。
  • 使用するには、Excelがインストールされているパソコンが必要です。